大和市議会 2021-05-07
令和 3年 5月 臨時会-05月07日-01号
令和 3年 5月
臨時会-05月07日-01
号令和 3年 5月
臨時会
令和3年5月7日(第1日)
1.本日の
出席議員 3.本日の
市側出席者
1番 古 木 邦 明
市長 大 木 哲
2番 福 本 隆 史 副
市長 井 上 昇
3番 小 田 博 士
教育長 柿 本 隆 夫
4番 河 端 恵美子
市長室長 河 辺 純 一
5番 金 原 忠 博
政策部長 本 多 律 子
6番 野 内 光 枝
総務部長 齋 藤 園 子
7番 布 瀬 恵
こども部長 樋 田
竜一郎
8番 山 崎
佐由紀 教育部長 前 嶋 清
9番 山 本 光 宏
総務課長 篠 崎 光 義
10番 佐 藤 正 紀
11番 石 田 裕 4.
議会事務局職員出席者
12番 堀 口 香 奈
事務局長 栗 栖 智 恵
13番 井 上 貢
事務局次長 田 口 健 一
14番 青 木 正 始
議事係長 植 山 友 隆
15番 中 村 一 夫 主査 今 泉 怜 子
16番 鳥 渕 優 主査 土 屋 紀 子
17番 山 田 己智恵 主事 保 田 翼
〔
全員起立〕
○
議長(
井上貢議員)
起立全員であります。よって
報告第2号は承認されました。
――
――――――――――― ● ―――――――――――――
○
議長(
井上貢議員)
日程第4、
報告第3号、
専決処分の承認について(令和3年度
大和市
一般会計補正予算(第1号))について
討論に入ります。まず
反対討論。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員) 次に
賛成討論。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員)
討論を終結いたします。これより
報告第3号、
専決処分の承認について(令和3年度
大和市
一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。
本件を承認することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔
全員起立〕
○
議長(
井上貢議員)
起立全員であります。よって
報告第3号は承認されました。
――
――――――――――― ● ―――――――――――――
○
議長(
井上貢議員)
△
日程第5、
議案第37号、副
市長の選任についてを議題に供します。
直ちに
提案理由の説明を求めます。――
市長。
〔
大木哲市長 登壇〕
◎
大木哲 市長 ただいま議題となりました
議案第37号、副
市長の選任につきましては、元
政策部長であります
小山洋市氏を選任いたしたく、
議会の同意をお願いするものでございます。
小山氏は、昭和58年から
大和市
職員として奉職し、現在に至るわけでありますが、その履歴にございますとおり、これまでの豊富な
行政経験を生かしまして、副
市長の職務を十分に果たし、今後の
市政運営に向け積極的な活躍が期待できるものと確信するところでございますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
井上貢議員)
提案理由の説明が終わりました。これより質疑に入ります。
本件について質疑はありますか。――3番、
小田博士議員。
〔3番(
小田博士議員) 登壇〕
◆3番(
小田博士議員) 本日上程された副
市長の
人事議案は、前任の
金子勝副
市長が任期を1年ほど残して突然退任したことに伴うものでございます。
職員からは、
市長の懐刀の一人が、約1か月半もの間、不在となっている状況に、
異常事態だ、そのような声を伺っております。
さらに、激震が走るニュースがありました。今朝の
神奈川新聞朝刊の第1
社会面の記事をお読みになりましたでしょうか。中身の詳細は割愛させていただきますが、
議案との
関連性があると捉えて多少お話をしたいと思います。
御案内のとおり、
パワーハラスメントの最大の肝は職務に関する優越的な関係であります。私は
市長が
職員にどのような発言をしたのか、詳細を存じませんが、仮に
人事異動をちらつかせて強圧的な言動を行い、精神的に大きな苦痛を与えたとすれば
パワハラに該当するのではないでしょうか。私は、今回の報道は
信憑性の高い報道であると捉えております。
市長並びに行政は事実関係を明らかにする責務がございます。
大和市
職員の
懲戒処分に関する指針では、
パワハラを行ったことによる処分の
標準例として「相手を強度の
心的ストレスの重積による
精神疾患に罹患させた場合」は「免職、停職又は減給」としています。これは
一般職職員に対する指針です。
市長は
特別職でありますが、
大和市では、平成26年、部下の
パワーハラスメントを助長したとして減給の
懲戒処分を受けた当時の
教育長が辞職した事例も記憶に新しいところです。最近の他市の事例では、大阪府池田市の
市議会が、不適切な
庁舎使用や
パワハラの疑惑によって、100条
委員会を
議会が設置し、
市長が辞任するという事態にもなりました。仮に本市において
市長の
パワハラが相次いでいるとすれば、
職員は萎縮して、忖度してしまいます。
大和市をよくするための前向きで積極的な姿勢が失われてしまいます。
大和市政の現状は、今どきの言葉で言えば「
緊急事態」なのではないでしょうか。
100条
委員会をはじめ、その
調査組織を設置するかどうかは
議会全体の判断となります。さきの
議会運営委員会でも、
調査検証組織の設置を求める意見が相次ぎました。私も
二元代表制の一翼をなし、行政の
チェック機能を有する
市議会の一員として、これは看過できない問題であり、うやむやにせずに真相を究明する必要がある、このように考えます。
市長は、今回の
人事議案を上程することになった原因である金子前副
市長の辞任、
職場環境を改善するために自らの職を賭して問題提起した金子氏の行動についてどのように受け止めているのでしょうか。後任の
人事案として小山氏が推挙されております。
パワハラをはじめとする
職員の
一般服務関係は、当時の金子副
市長が主に主管していたと伺っております。小山氏が
議会の同意を経て副
市長に就任し、担務の変更がないと仮定した場合、
職員の
一般服務については後任の小山副
市長が主に取り組むことになるはずでございます。小山さんが就任するとすれば、
パワハラ問題に対する誠実な対応や覚悟を求められることにもなりましょう。
そこで、2点伺います。
市議会代表者会議が過日定めたルールに基づき、
事前通告をいたしております。1、金子前副
市長が任期途中で退任した経緯、
理由について、2、後任の
任命理由について、以上、
公平無私で誠実な答弁を求めます。
○
議長(
井上貢議員) 答弁を求めます。――
総務部長。
〔
齋藤園子総務部長 登壇〕
◎
齋藤園子 総務部長 小田議員の御質問にお答えします。
1番目、金子前副
市長の退任の経緯、
理由につきましては、3月23日の
市議会本
会議終了後に本人から
市長に退職の申出があり、
理由につきましては一身上の都合とのことでございます。また、本日、一部
新聞報道がございましたが、本市では、
ハラスメントに係る相談があった場合には、
関係職員に対する聞き取りを慎重に行い、その事実確認を行っており、
報道内容に該当するような相談などはございません。
なお、
市長と接する機会があるのは基本的に
部課長級の
職員でございますが、
大木市長の
市長就任以降の14年間において、
報道内容に該当するような相談もございません。また、報道が取り上げた金子前副
市長からの進言などもなかったと伺っております。
2番目、後任の副
市長の
任命理由につきましては、先ほど
市長から説明をいたしました
提案理由のとおりでございます。
○
議長(
井上貢議員) ほかに質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本件については
会議規則第38条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員) 異議なしと認めます。よって本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより
討論に入ります。まず
反対討論。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員) 次に
賛成討論。――9番、
山本光宏議員。
〔9番(
山本光宏議員) 登壇〕
◆9番(
山本光宏議員)
日程第5、
議案第37号、副
市長の選任について、本
議案は
小山洋市氏を副
市長に選任するかどうかを問う
議案であります。
感染症が猛威を振るっている現在の
大和市において、市の
業務運営を円滑に進めるためには、2つしかない副
市長職の一つをいつまでも空席にしておくわけにはまいりません。また、小山氏自身の能力、見識については疑問を抱くものではなく、この大変な時期において、井上副
市長と共に市民の
皆様方のために、粉骨砕身、働いていただけるものと大いに期待をするものであります。
しかしながら、本日の
神奈川新聞における報道によりますと、前任の金子氏の
辞職理由というのは、
大木市長による
職員への
パワーハラスメント的な言動が改まらないとして、抗議の意思を込めたものであるとのことであります。「『自分の言うことを聞かないと交代させる』と
人事異動を示唆したり、理不尽な
理由で叱責したり」との記事ですが、これらが事実であれば大変ゆゆしき問題であると言えます。したがって、本件について
議会としてしっかりと調査をし、事実確認する必要があると考えます。さきの
議会運営委員会において、後日
議会運営委員会を開催し、今月中に速やかに協議するとのことが決定されました。我々は金子前副
市長の招致も視野に入れて、
議会としての
調査権を行使し、その
問題解明をしていく所存です。
以上、意見を付しまして、
大和正風会として本
議案に
賛成の
討論とさせていただきます。
○
議長(
井上貢議員) 次に
反対討論。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員) 次に
賛成討論。――11番、石田
裕議員。
〔11番(
石田裕議員) 登壇〕
◆11番(
石田裕議員)
議員番号11番、虹の会、
石田裕。本
議案に
賛成の立場から
討論を行います。
まず、新副
市長に今提案をされております小山氏に関しては、副
市長としてしっかりと役割を担っていただけるだけの人材であるということは、これまでの関わりの中で確信しておりますから、何ら反対するところではありません。
一方で、本日、
神奈川新聞で
金子勝元副
市長の
辞職理由に関して報道がありましたが、
パワーハラスメントがあったと。一部内容を紹介しますが、「
市長が
職員に対し『自分の言うことを聞かないと交代させる』と
人事異動を示唆したり、理不尽な
理由で叱責したりするなど、
職員への
パワハラ的な行為が続いている。精神的な不調を訴える
職員もいて、やめるよう何度も進言した。しかし、言動を改める様子はなく、苦しんでいる
職員を見るのが耐えられなくなった」と言って、辞職に至ったということが
神奈川新聞の取材によってはっきりしています。私、金子元副
市長のことは伝え聞いておりますけれども、もともとは
技術職でお仕事をされていて、そこからどんどんどんどん認められていって、ついには副
市長にという非常に信頼の厚い方であったということから、私もたまに話しかけていたときにはいろいろな疑問に対して答えていただきましたし、非常に信頼をしている方でした。こういった方が突然副
市長を辞めて、先ほどそういった事実はなかったというようなお答えでしたけれども、何もなくて、突然辞職をするということは非常に不自然でありますから、こういったことをしっかり事実確認していくということは、本日開かれた
議会運営委員会で今月中にそういった聞き取りをしていく、事実をしっかり解明していく場をつくっていくということでしたから、まずはしっかりと立場を確認した上で、今回の新副
市長を選任していくということに関しては賛同いたしたいと思います。
○
議長(
井上貢議員) 次に
反対討論。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員) 次に
賛成討論。――12番、
堀口香奈議員。
〔12番(
堀口香奈議員) 登壇〕
◆12番(
堀口香奈議員)
日程第5、
議案第37号、副
市長の選任につきまして、
日本共産党市会議員団を代表して、意見を付して、
賛成の立場で
討論を行います。
今回、副
市長に提案されています小山氏につきましては、
行政経験も豊富でありますし、副
市長としての職務が期待できるということで、
賛成をいたします。
しかし、他の
議員からも述べられておりますけれども、小山氏の選任の原因になりました前副
市長の突然の辞任というのは、大変私たちも驚いたところです。そして、今朝、報道があったように、その
理由が
パワーハラスメントというところで、今、こうした時代の中で、大変人権問題というのはきちんと対応していくことが求められているところです。こうした事実は今日の段階では明らかにすることができませんが、
議会運営委員会の中で今月中にしっかりと
真相解明を行う場を設けるということで、全会派が一致して議決していることから、私たち一人一人の
議員が今こうした問題にどう向き合うのかが大変問われていると思います。市民に責任を負う立場として、うやむやにすることは許されることではありません。
職員の皆さん、本当にコロナの中で大変御苦労されて働かれています。もちろんここにいらっしゃる理事者の方もそうですけれども、
職員一人一人がどういう働き方をしているのか、こうした機会を捉えて、やはりしっかりと調査していくということが必要だと思います。皆さんと一緒に
真相解明をしていきたいと思います。
以上で
討論といたします。
○
議長(
井上貢議員) 次に
反対討論。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員) 次に
賛成討論。――8番、山崎
佐由紀議員。
〔8番(山崎
佐由紀議員) 登壇〕
◆8番(山崎
佐由紀議員)
日程第5、
議案第37号、副
市長の選任について、神奈川ネットワーク運動を代表して
討論いたします。
小山洋市氏については、今後の活躍を期待する意味を込めまして選任に
賛成したいと思います。
新聞で報道された人権問題についてですが、
総務部長の答弁では
報道内容に該当する根拠はないということでしたが、これは市民の方々も納得しない答弁ではないでしょうか。
議会としては5月中に対応し、事実関係を明らかにしていくことが合意されております。市民の負託に応える
議員として事実関係を明らかにしていく。そして、人権問題があった場合には適切に対応していく、しっかりとした意思を持って進めていかなくてはならないと考えております。また、このような混乱の中での副
市長の就任となりますけれども、小山氏においては、市内、職場の透明性を確保し、働きやすい市役所となるよう努力されることを要望しまして、
賛成の
討論といたします。
○
議長(
井上貢議員) 次に
反対討論。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員) 次に
賛成討論。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
井上貢議員)
討論を終結いたします。これより
議案第37号、副
市長の選任についてを採決いたします。
本件を同意することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔
全員起立〕
○
議長(
井上貢議員)
起立全員であります。よって
議案第37号は同意されました。
――
――――――――――― ● ―――――――――――――
○
議長(
井上貢議員) 暫時休憩いたします。
午後0時19分 休憩
午後3時10分 再開
○副
議長(
小倉隆夫議員) 再開いたします。
○副
議長(
小倉隆夫議員) 都合により
議長と交代いたします。
ただいま13番、井上 貢
議員から
議長の辞職願が提出されました。お諮りします。この際
議長の辞職についてを
日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますので、これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副
議長(
小倉隆夫議員) 異議なしと認め、さよう決します。
△
日程第6、
議長の辞職についてを議題といたします。直ちに辞職願を事務局に朗読させます。
◎田口健一
議会事務局次長 朗読いたします。
辞 職 願
今般一身上の都合により、
大和市議会議長を辞職したいので承認されるよう願い出ます。
令和3年5月7日
井 上 貢
大和市議会副
議長殿
以上でございます。
○副
議長(
小倉隆夫議員) 朗読が終わりました。13番、井上 貢
議員に申し上げます。
地方自治法第117条の規定により暫時退場をお願いいたします。
〔13番(
井上貢議員) 退場〕
○副
議長(
小倉隆夫議員) お諮りいたします。13番、井上 貢
議員の
議長の辞職を許可することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔多数起立〕
○副
議長(
小倉隆夫議員) 起立多数であります。よって
議長の辞職を許可することに決しました。
13番、井上 貢
議員の入場を許します。
〔13番(
井上貢議員) 入場〕
――
――――――――――― ● ―――――――――――――
○副
議長(
小倉隆夫議員) 13番、
井上貢議員に申し上げます。ただいまお諮りいたしましたところ、
議長の辞職が認められました。
ここで13番、
井上貢議員から御挨拶がございます。
〔13番(
井上貢議員) 登壇〕
◆13番(
井上貢議員)
議長退任に当たりまして、一言お礼の御挨拶を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症という未知なる驚異に世界が翻弄された昨年の6月、皆様の御推挙により、非常事態下の
議会を預かる
議長に就任し、1年弱でありましたが、何とか前
議長の残任期間を全うすることができました。誰も経験したことがないコロナ禍、さらには、前
議長の任期途中の退任というこれ以上ない異例な事態だからこそ、当時
大和市議会最大会派の代表であった私が後を引き継ぎ、責任を果たすことにためらいはありませんでした。市民の皆様とお会いできるイベント等も多くが中止となり「あれっ? あの人、
議長だったの?」という感じかもしれませんが、この非常事態であったからこそ、
議員、市側の皆様の御協力により、
議長として
議会の存在意義を顕在化させる様々なことができたと思っております。
一番顕著なものは
議会運営の効率化です。忘れもしない10年前、私が初当選させていただき、最初に所属した
委員会は総務
常任委員会でした。そのときの最初の決算審査の終了時刻は夜の9時近かったのです。衝撃でした。物すごい洗礼を受けた気分でしたが、そのときから
議会と
委員会開催時間の短縮。これは効率的運営のことですが、使命感を持って考えてきました。
議会も、
委員会も、市民の皆様の税金で運営されているのです。どれほどの税金を使っているのかと。それから10年。その総務
常任委員会をはじめとする全ての
常任委員会における予算及び決算審査は、4時過ぎには終了するようになりました。決して
議案審査がおろそかになっているわけではなく、効率よく、内容の濃い審査ができるようになりました。
委員会も、一般質問も、4時頃に終了するべきというのが私の考えです。従事している
職員はそこから事務処理が始まるのですから、残業等を考慮するならば当然のことであります。
職員の時間外勤務手当も市民の皆様の税金であります。
議長として最優先にやるべきことという思いがありました。コロナという目に見えない敵を前にして社会が変わっていく中で、
議長として、状況を判断し、決断し、市民の皆様に御理解いただき、実行することが必要だと考えたのです。
また、厚木基地周辺
市議会基地対策協
議会の今後の方向性について、私はこの協
議会のメンバーとしては新参者ではありましたが、会長として、構成する7
市議会全てを訪れ、それぞれの
市議会議長一人一人に思いを伝え、様々な御意見があり、平成30年から何年もまとまらなかった今後の方向性を全会一致でまとめ上げることができました。この間、僅か3か月です。これで4年間、
基地対策特別委員会委員長を退任できなかった中村
議員も、ようやく任を降りることができます。中村
委員長、本当に御苦労さまでした。
今までの当たり前から大きく前進させることができ、前
議長のピンチヒッターとしての役割を十分果たせたのではないでしょうか。これは、私が
議長でなければできなかったことだと思いますと自画自賛したところで一
議員に戻り、あとは後任の
議長にお任せすることといたします。
最後になりますが、これまで私を支えていただきました小倉副
議長、
議員各位、そして、
大木市長をはじめ市
職員の皆様からの御指導、御鞭撻に心から感謝を申し上げ、私、井上貢の
議長退任の挨拶とさせていただきます。皆様、本当にありがとうございました。(拍手)
○副
議長(
小倉隆夫議員) お諮りいたします。ただいま
議長が欠員となりましたので、この際
議長の選挙を
日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副
議長(
小倉隆夫議員) 異議なしと認め、さよう決します。
△
日程第7、
議長の選挙を行います。議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○副
議長(
小倉隆夫議員) ただいま
議員の出席数は28人であります。投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
○副
議長(
小倉隆夫議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副
議長(
小倉隆夫議員) では、配付漏れはなしと認めます。投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○副
議長(
小倉隆夫議員) 異状なしと認めます。
念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。お手元の投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。では、点呼を命じます。
〔投票開始午後3時21分〕
◎田口健一
議会事務局次長 点呼いたします。
1番、古木邦明
議員、2番、
福本隆史議員、3番、
小田博士議員、4番、河端恵美子
議員、5番、金原忠博
議員、6番、野内光枝
議員、7番、布瀬 恵
議員、8番、山崎
佐由紀議員、9番、
山本光宏議員、10番、佐藤正紀
議員、11番、石田
裕議員、12番、
堀口香奈議員、13番、井上 貢
議員、14番、青木正始
議員、15番、中村一夫
議員、16番、鳥渕 優
議員、17番、山田己智恵
議員、18番、町田零二
議員、19番、
古谷田 力
議員、20番、国兼久子
議員、21番、安藤博夫
議員、22番、
赤嶺太一議員、23番、大波修二
議員、24番、高久良美
議員、26番、平田純治
議員、27番、木村賢一
議員、28番、吉澤 弘
議員、25番、
小倉隆夫議員。
○副
議長(
小倉隆夫議員) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○副
議長(
小倉隆夫議員) 投票漏れはなしと認めます。投票を終了いたします。議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副
議長(
小倉隆夫議員) これより開票を行います。
会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人として、5番、金原忠博
議員、23番、大波修二
議員の立会いをお願いいたします。
〔開票開始午後3時25分〕
○副
議長(
小倉隆夫議員) 選挙の結果を
報告いたします。投票総数28票、これは先ほどの
出席議員数に符合しております。そのうち、有効投票25票、無効投票3票。
有効投票のうち、28番、吉澤 弘
議員、24票、15番、中村一夫
議員、1票。
以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は7票であります。よって28番、吉澤 弘
議員が
議長に当選されました。
ただいま
議長に当選されました28番、吉澤 弘
議員が議場におられますので、
会議規則第33条第2項の規定により本席から当選の告知をいたします。
ここで
議長に当選されました28番、吉澤 弘
議員の御挨拶があります。お願いいたします。
28番(吉澤 弘
議員) 登壇〕
◆28番(吉澤弘
議員)
議長就任に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
ただいま多くの
議員の皆様の御推挙をいただきまして、重責を担うことになりました吉澤弘です。身に余る光栄でございますとともに、責任の重さを痛感しているところでございます。
議長として全力を傾け、公正かつ円滑な
議会運営に取り組んでまいります。
二元代表制の一翼を担う
市議会の役割も一層大きくなる中、市民に選ばれた
議員が市民の皆様の声を背景に提案、議論し、市政を発展させていくことがますます重要となります。
さて、いまだに収束が見えない
新型コロナウイルス感染症、また、変異株による感染拡大が懸念をされております。こうした中、ワクチンの接種をスムーズに実施できる体制が必要です。国は9月末までに国民全員に行き渡るワクチンの確保のめどが立ったと報じております。本市においても、高齢者の方へのワクチンの接種がこれからスタートいたします。また現在、まん延防止等重点措置が適用されており、集中的に人流を抑制して、感染拡大を徹底して防止を図っていく取組に万全を期していく必要があります。また、ワクチン接種については、
市議会、行政が一丸となって、一日も早い収束を目指して取り組んでまいります。
各地域における課題に対しては、各地域の特徴を生かし、持続可能な社会の実現を目指す取組が必要でございます。市民の皆様の生命、健康、そして、安心して暮らせるまちの実現を目指して、
議員の皆様、
市長はじめ、行政の
皆様方の協力を仰ぎながら、全力で職責を果たす所存でございます。今後とも御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、
議長就任の御挨拶とさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
○副
議長(
小倉隆夫議員) 28番、吉澤 弘
議員の御挨拶が終わりました。ここで
議長と交代いたします。
――
――――――――――― ● ―――――――――――――
○副
議長(
小倉隆夫議員) この場で暫時休憩します。
午後3時37分 休憩
午後3時38分 再開
○
議長(吉澤弘
議員) 再開いたします。
○
議長(吉澤弘
議員) ただいま25番、
小倉隆夫議員から副
議長の辞職願が提出されました。お諮りいたします。この際副
議長の辞職についてを
日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(吉澤弘
議員) 異議なしと認め、さよう決します。
△
日程第8、副
議長の辞職についてを議題といたします。直ちに辞職願を事務局に朗読させます。
◎田口健一
議会事務局次長 朗読いたします。
辞 職 願
今般一身上の都合により、
大和市議会副
議長を辞職したいので承認されるよう願い出ます。
令和3年5月7日
小 倉 隆 夫
大和市議会議長殿
以上でございます。
○
議長(吉澤弘
議員) 朗読が終わりました。25番、
小倉隆夫議員に申し上げます。
地方自治法第117条の規定により暫時退場をお願いいたします。
〔25番(
小倉隆夫議員) 退場〕
○
議長(吉澤弘
議員) お諮りいたします。25番、
小倉隆夫議員の副
議長の辞職を許可することに
賛成の諸君の起立を求めます。
〔
全員起立〕
○
議長(吉澤弘
議員)
起立全員であります。よって副
議長の辞職を許可することに決しました。
25番、
小倉隆夫議員の入場を許します。
〔25番(
小倉隆夫議員) 入場〕
――
――――――――――― ● ―――――――――――――
○
議長(吉澤弘
議員) 25番、小倉
議員に申し上げます。ただいまお諮りいたしましたところ、副
議長の辞職が認められました。
ここで25番、
小倉隆夫議員から御挨拶がございます。
〔25番(
小倉隆夫議員) 登壇〕
◆25番(
小倉隆夫議員) ただいま新
議長から計らいをいただき、貴重なお時間ですけれども、退任の挨拶ということで、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
思い起こせば昨年6月の第2回
定例会、本当に異例とも言える、
臨時会ではなく、
定例会での
議長、副
議長の選任ということで、考えますと11か月というちょっと半端な月で、私たち、
議会を運営してまいりました。副
議長という立場としては、やはり
議長を補佐するということもあり、常に2人一体となり、様々な問題を抱え、
議会を運営してまいりました。
コロナ禍の中、昨年から、本当に多くの行事といいますか、イベントがなくなった関係もあり、本来である
議長、副
議長の公務が激減をしてしまったわけでございます。その中で私も、今、思い起こしますと、通常の
定例会は当然でありますけれども、公務としては休日に出た公務が2回ということで、こどもの城の開所式、そして、せんだってのシリウスでありました成人式の2つが今一番思い出に残っているわけであります。そして、新
議長、副
議長におかれましても、令和3年度、まだまだコロナは収束のめどが立っておりません。恐らく同じような内容になっていくのではないかというふうに懸念をされておりますけれども、これからも市民の方々のために、開かれた
議会、そして分かりやすい
議会を私たち28人の
議員とともに、陰ながら一生懸命頑張りたいと思っております。
最後になりますけれども、この11か月、私たち正副
議長の支えとして、栗栖
事務局長をはじめとする
議会事務局の皆様、本当に丁寧に私たちをサポートしていただき、感謝申し上げたいと思います。これからも新しい
議長、副
議長の下、私たち
市議会をまた支えていただきたいなと。高い席でございますけれども、お願い申し上げ、私の退任の挨拶とさせていただきます。本当に1年間お世話になりました。(拍手)
○
議長(吉澤弘
議員) お諮りいたします。ただいま副
議長が欠員となりましたので、この際副
議長の選挙を
日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思いますが、これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(吉澤弘
議員) 異議なしと認め、さよう決します。
△
日程第9、副
議長の選挙を行います。議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○
議長(吉澤弘
議員) ただいま
議員の出席数は28人であります。投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
○
議長(吉澤弘
議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(吉澤弘
議員) なしと認め、投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○
議長(吉澤弘
議員) 異状なしと認めます。
念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。お手元の投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。点呼をお願いします。
〔投票開始午後3時47分〕
◎田口健一
議会事務局次長 点呼いたします。
1番、古木邦明
議員、2番、
福本隆史議員、3番、
小田博士議員、4番、河端恵美子
議員、5番、金原忠博
議員、6番、野内光枝
議員、7番、布瀬 恵
議員、8番、山崎
佐由紀議員、9番、
山本光宏議員、10番、佐藤正紀
議員、11番、石田
裕議員、12番、
堀口香奈議員、13番、井上 貢
議員、14番、青木正始
議員、15番、中村一夫
議員、16番、鳥渕 優
議員、17番、山田己智恵
議員、18番、町田零二
議員、19番、
古谷田 力
議員、20番、国兼久子
議員、21番、安藤博夫
議員、22番、
赤嶺太一議員、23番、大波修二
議員、24番、高久良美
議員、25番、
小倉隆夫議員、26番、平田純治
議員、27番、木村賢一
議員、28番、吉澤 弘
議員。
○
議長(吉澤弘
議員) 投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(吉澤弘
議員) 投票漏れはなしと認めます。投票を終了いたします。議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○
議長(吉澤弘
議員) これより開票を行います。
会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人として、6番、野内光枝
議員、22番、
赤嶺太一議員の立会いをお願いいたします。
〔開票開始午後3時51分〕
○
議長(吉澤弘
議員) 選挙の結果を
報告いたします。投票総数28票、これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票24票、無効投票4票。
有効投票のうち、19番、
古谷田 力
議員、23票、8番、山崎
佐由紀議員、1票。